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屋久島
洋上アルプス、世界自然遺産の島「屋久島」
神々が座する島とも呼ばれ、近年「癒しの島」や「パワースポット」などと注目を集める自然の宝庫の島です。
洋上アルプスと呼ばれる由縁は洋上に突き出た高山帯です、宮之浦岳の九州最高峰を筆頭に九州で7番目までが揃う山岳帯の島なのです。
1,000メートル級の山々がおよそ50山もあり洋上に突き出る為、起伏が激しくなかなか険しい山々が連なります。
宮之浦岳は日本百名山の一つ、一番南端にそびえ鎮座します。
屋久島は低地の亜熱帯から山頂の亜寒帯までが一つの島に存在し、日本列島の縮図と表現されます。また北西風が接する東シナ海側と南風が接する太平洋側と日本列島を一つに、丸くした様な面白い気候の島です。屋久島の超自然を満喫して下さい。
屋久島の3大トレッキング
縄文杉トレック
荒川登山口よりおよそ5時間、11キロの道のりをひたすら登ると屋久島最大の屋久杉、「縄文杉」が鎮座します。屋久島を代表する大屋久杉で地球上の生物で一番長寿の生物と考えられています。
世界の長寿生物は植物で、タネマフタやバオバブ、屋久杉がおよそ3000年程の寿命を有すると考えられています。
縄文杉の樹齢は諸説ありますがおよそ3500年から4500年程度ではないかと考えるのが有力に思います。
なかなか険しい行程を往復10時間、およそ22キロ、達成感から人生観が変わるとよく言われます。
宮之浦岳トレック
九州最高峰「宮之浦岳」、1,936メートルの高みからの景色は絶景。
淀川登山口より花之江河を通りトウフ岩を眺めのルート、帰りは黒味岳に寄り道出来れば最高のルート。筆者が思う屋久島で一番美しい登山ルートとオススメします。珍しい高山植物や絶景の風景、全てを楽しめる一番オススメのトレッキングコースです。縄文杉も良いですがこちらはさらなる感動ま待っています。
白谷雲水峡、太鼓岩トレック
宮之浦から車で25分に位置する白谷雲水峡入り口、近いことや縄文杉は体力的に時間がない、はたまた言わずとしれた「もののけの森」、さまざまな理由で訪れる人が絶えない人気のトレッキングコース。
標高が650メートルからスタートすることもあり、標高が低いので立派な屋久杉は期待出来ませんがトレッキングコースとしては十分楽しめると思います。もののけの森のさらに奥、太鼓岩からは絶景が広がります。
縄文杉トレック Next Page_
縄文杉
近年マスコミで取り上げられ、いろいろな番組で紹介されるようになりました縄文杉。
実は発見されたのは昭和41年のこと、まだ発見されたばかり、登山の歴史はまだ日が浅く、離島にあることもあり訪れる方が少ない杉でした。近年のトレッキングブームや癒し、パワースポットブームでここ10年程に、かなりの方が訪れるようになり縄文杉も全国区、いや世界的に名が知れ渡りました。
発見当初は発見者により「大岩杉」と呼ばれていました。
白谷雲水峡トレック Next Page_
もののけの森トレック
近年のトレッキングブームで屋久島の中でも注目の白谷雲水峡、宮之浦から車でおよそ25分の標高650メートルに位置する言わずと知れたもののけの森。
標高がさほど高くないので屋久杉を楽しむところではないが下の二代杉のように立派な杉もある人気のスポット。もののけの森往復コースや原生林コース、太鼓岩往復コースがある。体力に自信が無い方はもののけの森コースがオススメ、夏なら午後からカヤックが満喫の1日プラン。
雨で増水すると沢に橋が無いため通行不可能に、大雨の予報なら入山自体を取り止めにしたい。
宮之浦岳トレック 休止中 Next Page_
宮之浦岳
九州最高峰、日本百名山「宮之浦岳」、1,936メートルからの景色も絶景。
こちらは雲に覆われることが多く、また標高が高いため風が強く寒い。
淀川登山口から入山、淀川-花之江河などをへて宮之浦岳へアプローチ、途中ヤクザサのブッシュやシャクナゲの群生を楽しむ。
登山時間は縄文杉と同じ10時間程度、山岳ロートなのでこちらはトレッキングシューズは必ず準備が必要。
途中の行程は黒味岳や高盤岳など山頂が自然のオブジェみたいな山々が見所。
黒味岳、花之江河川トレック Next Page_
黒味岳
屋久島の山頂からの景色がもっとも美しいと言う方が多い黒味岳、宮之浦岳よりは優しい行程。コース自体は宮之浦岳と同じルートを辿り、途中より黒味岳ルートへと進む。
美しい山々の景色を比較的短い時間と行程で満喫するなら黒味岳がオススメ。
大岩の上に登る事も可能。
ヤクスギランドトレック Next Page_
30分、50分コース
遊歩道がきちんと整備された30分、50分コース。標高1,000メートルに位置する屋久杉ランドは夏は涼しく、冬は積雪する南の島とは思えない場所。
真冬は積雪で通行止めもしばしば。コース内は屋久杉自生帯の雄大な森、短めのコースは観光で利用するのもオススメ、白谷雲水峡かヤクスギランドを迷ったあなた、観光で訪れるならこちらがオススメ。
50分コースまでなら遊歩道整備、その奥は完全トレッキングコース。
★★★ おしゃれアイテムのレンタル品取り揃え ★★★
レインウェア
モンベルやノースフェース、ミズノを取り揃え、GORE-TEX素材も揃えてます。
トレッキングシューズ
レディースはNIKIのTAKAO-MID GORE-TEXを準備、メンズはHI-TECのTRM567MID WATER PROOF(防水)
ザック+ザックカバー
ミレー ARC EVO 22とノースフェース40の大きい目サイズも準備
トレッキングポール
LEKIのKhumbu110-145スピードロックシステムやノーマルストックも準備
防水デジカメ
オリンパス μTough 6020/8000 完全防水
安全第一の装備で。
再確認を!
出来るだけ身軽な方が良いですが、安全に必要な物は必ず携行しましょう。
帽子、手袋、トレッキングシューズ、タオル、ビニール袋、ティッシュ、水筒、ザック、トレッキングポール、カッパ、防水時計、防水携帯電話、防水ライト、非常食など。
夏の日帰りトレッキングスタイル
出来れば長袖、長ズボンが理想ですが暑いです、帽子は必需品。
半パンにスパッツ、半袖OK
デジカメや腕時計は必ず防水仕様が基本、天気が心細い日は防水仕様で無い電化製品は持って行かない方が無難、屋久島の雨は電化製品は一撃!携帯電話も。
これに非常食や万が一の遭難に対して地図やコンパス、救急セット、飴などもあればなお良し。地元ガイドが付かない時は持参して下さい、事故多発中です。
事故多発!
安全第一で絶対無理はしない、させない!
行方不明、死亡事故多発!
「世界自然遺産」、この意味をご存知ですか?屋久島の世界自然遺産とは手付かずの原生林と定義されてます、すなわち人が手を加えない未開発の森で一歩踏み入れば大自然の中です、美しく癒されますがそこは大自然で、その力は底が知れません。
毎年死亡事故が海でも山でも起きます、またトレッキング中に遭難、行方不明で発見出来ない方も2年に1人のペースでここ40年続いてます。
昨年平成22年は春に20代男性、秋にも20代男性、平成23年春には60代男性が行方不明のまま現在も見つかっていません。
特に目立つのが悪天候での単独登頂の結果です、屋久島は遠方で「せっかくここまできたのだから」と悪天候の中で無理をする方がいてこのような事故につながります。
またガイドが付いているからと過信して油断すると思わぬ怪我や死亡事故もあります。
近年でも
橋から落下して大怪我(大手ガイド会社)
大株歩道の階段で足を踏み外し死亡(大手ガイド会社)
白谷雲水峡で1名遭難事故(ガイド組織、翌日発見)
体調不良で置き去りにされ死亡(大手ガイド会社)
ガイドのみ遭難(ガイド組織、翌日下山)
下山途中で17歳少年を跳ね死亡事故(大手ガイド会社)
鯛の川(千尋の滝上流)沢登りで4人死傷(島外ガイド)
などなど数え切れません。
沢登は地元住民とのトラブルが絶えません、その川より生活水を引いてる地元住民を無視して沢登りを行うガイドが多いです、この鯛の川もそうです、こういった行為は全て移住者ガイドが主です、マナーやモラル、節度はガイドにも要求されますが利用者も考える義務があります。
屋久島にはおよそ200名程のガイドがいます、そのおよそ90%が島外の方で移住や半分出稼ぎ感覚でのガイドも少なくありません。
実際このような事故を起こすガイドは聞いてる事故全てがこう言った方です、個人、法人は問いません、実際死亡事故や橋からの落下事故は大手のトレッキングガイド会社が多いです。
ガイド選びも大切な事と思います、大きいところだから、雑誌に載っているところだからなんて考えてるのが一番キケンです。
ちなみにガイド暦には偽りも多く、移住してから漁師などをしていて食べれなくなりガイドなんてケースも多いです、ガイド暦が本当に長いガイドや地元ガイドなどを選ぶのが絶対大切です、あと白谷などはかまいませんが縄文杉や宮之浦岳などは女性ガイドは出来れば避けるのが良いと思います、実際怪我も多いので何かあったら担いででも降りられる体力がガイドには求められます、腕力も必要になります。
屋久島を知り尽くした方を選ぶのが基本です、ちなみに事故を起こしても裁判にかけられても普通に今でもガイドしてます、気をつけてください。
但し事故の全てがガイドが悪い訳ではありません、自己責任の部分も多いです、油断しない、注意は良く聞く事も大切です、身勝手な行動は自分の安全を脅かします。
自分の身は最後は自分で守る!
レンタカー事故や水難事故も多発!
屋久島や沖縄などの島では交通機関が発達してなく足がどうしても必要です、特にレンタカーは便利なアイテムです。
ですが離島、特に屋久島は道が狭く大型観光バスもその狭い観光地の道や登山道を走ってます、また道に慣れない観光客が多いので事故が異常に多いのが実情です。
狭い、見通しが悪い、ミラーが少ない、離合出来ないなど初心者や普段運転しないドライバーや女性ドライバーには過酷です。
また大型バスなどは離合でバックはしてくれません、皆さんが山道を頑張ってバックしなければなりません、もちろん見通しが悪く、狭く、アップダウンの道ですので覚悟して運転して下さい。
特に注意する道
安房からヤクスギランド、紀元杉、淀川登山口、荒川登山口迄の道
宮之浦から白谷雲水峡への道
西部林道と千尋の滝へのアクセス道路
この区間はバイクや自転車の走行は極力避けて下さい、大怪我する確立大です。
水難事故
ここ数年一湊での海水浴やスノーケリングでの死亡事故が3件続いてます、またダイビングによる死亡事故がお隣の口永良部で平成23年GWに起きています。
一湊では酔っていて浅場で溺れる、泳げないのに海水浴で溺れる、泳げないのに友人とスノーケル機材を共有して溺れる。
全て若い方ばかりです、注意して安全第一で無理しないで下さい。
補償内容と諸注意事項について。
補償内容について。
- 死亡後遺障害補償 1,000万円
- 入院給付(1日あたり) 5,000円
- 通院給付(1日あたり) 3,000円
- 賠償責任補償(1人当り) 1億円
- (1事故合計) 10億円
- 注記1) 加入保険、補償内容はトレッキングや観光の補償内容ですのでダイビング等は当保険の適用とは異なりますのでご注意下さい。
- 注記2) 補償範囲外の補償は出来ませんのであらかじめご了承下さい。
- 注記3) 案内ガイドが安全にあ十分配慮させて頂きますが、お客様各自におきましても十分ケガや安全には注意を頂きますようよろしくお願い致します。
トレッキングに必要な物。
- トレッキングは安全が基本です、余裕をもった装備と準備が必要です。
- 必ず必要な物
- ザック、カッパ(動いても破れない物、簡易カッパは不可)、トレッキングシューズ、帽子、飲料水(お茶は不可)、タオル、トイレ用品類、行動食(お弁当含む)。
- あれば便利な物
- ストック、手袋、チョコレート類の甘いもの、塩系の飴やスポーツドリンク。
- 防水袋(デジカメや携帯を入れる)、デジカメは防水か防水対策を万全に。
キャンセルについて。
- お客様のご都合や当社に起因しないキャンセルにつきましてはキャンセル料が条件により発生しますのでご理解お願いします、但し自然環境に起因する中止に関しましてはその限りではありません、キャンセルの際は必ずキャンセル料についてご確認下さい。
*当日、前日のキャンセル ツアー料金の 100%
*2日~3日前のキャンセル ツアー料金の 80%
*4日~7日前のキャンセル ツアー料金の 50%
*8日以前のキャンセル ツアー料金の 0%
注記1)縦走等で営業車輌を手配した場合も上記条件の利率でキャンセル料を申し受けさせて頂きます。
注記2)縦走等で事前手配、準備等による物品につきまして実費にて支払いをお願いします。
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