ヤクスギランドエコトレックツアー

ヤクスギランド

太古の森「ヤクスギランド」
標高1,000メートル付近に位置するヤクスギランド、名前からイメージするそれとは異なり神秘の森が広がる。
屋久島を代表する屋久杉などの針葉樹の森は標高850メートル以上と高山帯になります、白谷雲水峡などは標高650メートルと標高が低い為針葉樹や屋久杉の森とは異なります。
屋久島らしい雄大な森を感じたいならこちらがオススメ!

トレッキングについて解説
太古の森を感じるコース(40分程度)

一番短いコースで屋久島の雄大な森を感じて頂くコースです。
お時間が無い方や団体ツアー、身体的な不安のある方はこのコースがオススメ!
遊歩道の道で足下も安心して頂けます、車椅子は通行出来ません。

仏陀杉コース(1時間程度)

太古の森を感じるコースに仏陀杉まで延長したコース。
千年杉や仏陀杉、屋久杉の切り株、美しい沢など観光として廻るにはこのコースが一番オススメ!
通常の観光ならこちらのコースに紀元杉をセットするのがベスト!

神秘の森コース(2or4時間程度)

神秘の森コースは2時間程度のコースと4時間弱の2コース存在します。
途中までは遊歩道がありますが、荒川橋を過ぎますと普通の登山道になります、このコースを選択するならトレッキングシューズが無難。
雄大な針葉樹の神秘の森が広がり、その先には天文の森や屋久杉があり、さらに行くと太忠岳や天柱石が望めます。
屋久島らしい屋久杉の森がお望みなら白谷雲水峡よりこちらをオススメします。

ヤクスギランドエコトレック  

ヤクスギランド入口 

標高1,000メートル、6℃気温も下がるので山へ登ってきたって感じ。
トイレを済ませ忘れ物チェック、準備運動、いざ出発!

いざ出発!ときめきの経をいざ進め。

受付 

受付横には天皇陛下や皇太子御夫妻の御来園記念植樹の杉がある、コース確認を済ませいざ出発。
協力金お一人300円をお願いします。


くぐり栂(ツガ) 

最初に登場するのはツガの巨木。
根っこが門みたいに大きく、大人がかがむ事なく通る事が出来る大きさ、まずはここで記念撮影。

ツガは屋久島が南限の植物。

屋久杉の切株

江戸時代伐採の切株 

江戸時代に伐採、平木に加工した後の切り株。
およそ300年程前の切株、通常の植物が森の中、土の上で風雨にさらされて300年間腐らずに原型を留める植物は存在しない。
これが屋久杉の屋久杉たる由縁である。腐らない杉が屋久杉


整備された遊歩道 

短いコースなら遊歩道が整備され、高齢者の方でも安心の道。
手摺りも整備され問題無い、ただ濡れている場所や木道など滑る事もあるのでご注意下さい。

大自然の森を行く道。

橋も安心

橋もしっかり安心で絶景 

橋もしっかりしているので安心して景観を楽しめる。
橋から見る沢の景色や植物はかなり美しい、慌てて進まずゆっくり時間をかけて楽しもう。


千年杉 

コース分かれ道を下におりると千年杉がある。
この杉から屋久杉の仲間入り。
写真では大きさが伝わらないのが少し残念。

先に進めば元の道に合流。

絞め殺し。

絞め殺しの木「ヤマグルマ」 

別名「モチノキ」や「トリモチノキ」とも呼び、皮の樹液から鳥もちが出来る、私も昔造ったことがある。
ヤマグルマは絞め殺しの木と呼ばれ、杉に巻き付き徐々に絞め殺して行く。
「こっわぁーい鬼嫁のよう」女性の木か?


試し切り 

江戸時代は平木に加工する為木目が大切であった、その為試し切りを行い木目の確認をして伐採した。

試し切りの為立ち枯れした屋久杉

江戸時代の倒木

倒木の試し切り 

切り倒した後に試し切りを行い、正目でなければこのように放置した。
江戸時代の物が現在まで残る、このような杉を持ち出し屋久杉工芸品として加工される。


仏陀杉 

屋久杉の古木、仏陀杉。
ヤクスギランドを代表する屋久杉、基本的にヤクスギランドは屋久杉伐採跡地を自然休養林として公園にしているので屋久杉そのものは少ない。
トレッキングで奥へ進むと沢山見る事が出来る。

現在は立ち枯れしているが流線型が美しい。

清流美の荒川

つつじ河原 

春にはヤクシマヤマツツジ(固有種)やサクラツツジが美しい沢。
お弁当持参で食べるのも良い、ただゴミは一つも落ちてないので必ず全て持ち帰ろう。
家族団らんにはもってこいの場所。


吊り橋「荒川橋」 

仏陀杉コースの方もこちらに寄り道して景色を楽しもう。
右上のツツジ河原の景色は橋の上から撮影。
沢の景色がとても綺麗で、ツガなどの針葉樹が臨場感溢れる絶景。

揺れるので少し楽しい。

ここから登山道

本格的なトレッキング開始 

ここから先は神秘の森コース、2時間ないし4時間弱の行程。
4時間のコースへ行けば天文の森と屋久杉が待っている。
白谷雲水峡のもののけの森も良いがこちらはもっとオススメ!


一休み 

屋久島のトレッキングは歩くのが目的ではない、自然を楽しむのが目的。
景色や植物、大自然を満喫してゆっくり進もう。

休憩施設では必ず一休み、そこの景色も絶景。
休憩しながら雲の様子や湿度を体感しよう、雨の兆候を感じれるかもしれない、いつ降るかわからないのが屋久島。

どこでも清流美

休憩所前の清流美 

屋久島の沢はどこでも美しい、水と緑の島が屋久島。
屋久島の屋久島たる由縁は水、すなわち雨にある。
圧倒的な降水量、山間部は年間10,000ミリも降る、あのアマゾンのジャングルでも年間5,500ミリであるからおよそ2倍。
梅雨の屋久島は想像を絶する。


太忠岳と天柱石 

ヤクスギランドの随所から見える大岩が天柱石。
高さ40メートルあり親指を立てたような立ち姿。
安房の街、グリーンホテルあたりから山2つ向こうに見える。

太忠岳トレックもヤクスギランド出発。

空を見上げよう。

ゴール!「お疲れ様でした」 

ぐるりと周りゴールするとそこはスタート地点の上の方。
空を見上げればツガが空高く聳えスケールがデカい。
彼方を見れば太忠岳、ほっと一息。


休憩棟 

ヤクスギランドの休憩棟は2階建で、2階は休憩室でお弁当を食べるスペースがあり、1階はトイレとお土産物屋さんがある。
一応お茶と缶コーヒーは常時ではないが置いてある。

トイレはチップ制。

トイレじゃないよぉー

屋久杉の公衆電話BOX 

本物の屋久杉を公衆電話にしたもの。
屋久杉は中が空洞なのでそれを利用、上が抜けるのでガラスで蓋をしている。一説にはこの公衆電話1個設置する為に当時4,000万円かかったと聞いた事がある。
街から線を引くとそれくらいは当然かかりそう。


お土産売店 

屋久杉の小物をお土産で販売している。
ちょっとしたものはここでも手に入る。
ちょっとした飲み物は常時ではないが置いてあり通常の値段で良心的、職員が自分達で運んでくる。

ソーラー発電で電気をまかなう。

キャサリン

キャサリン君 

ヤクスギランドのマスコット「キャサリン」、名前は女の子だがれっきとした雄、運が良ければ見れるかも。
秋は恋の季節なので女の子のお尻を追っかけて不在。

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料金プランのご紹介(ヤクスギランドトレック)9月は特割り実施中!別途料金表ページ参照下さい。




トレッキングツアー料金(最小催行人数2名~)

  • 仏陀杉トレック(太古の森)      
  • 仏陀杉トレック+紀元杉+笹川杉    
  • 神秘の森トレック           
  • 神秘の森トレック+紀元杉+笹川杉   
  • グループでのご参加は割引させて頂きますのでメールにてお見積もりさせて頂きます。

ツアー料金表LinkIcon



   注記1)上記料金には保険料、消費税を含みます。
   注記2)宮之浦から尾之間までの地域にご宿泊のお客様は無料送迎も致しますのでその旨ご指定下さい。
   注記3)お弁当やペットボトル飲料水はご指定頂けましたら当方で手配可能ですのでご遠慮なくその旨ご指定下さい。
   注記4)各レンタル品も事前にご連絡頂けましたら手配させて頂きます、下記参照。
   注記5)クレジットカードでのお支払いは出来ませんので現金にてツアー終了時お支払いをお願い致します。




エントリー制度

  • 単独、お1人での参加は他のお客様がいらっしゃる場合に限ります、いらっしゃらない場合はエントリーして頂き待つ形となります、御了承下さい

レンタル料金(1泊2日料金)

  • レインウェア        1,000円
  • トレッキングシューズ    1,000円
  • ザック           1,000円
  • ザックカバー          500円
  • ストック            500円
  • ヘッドライト          500円
  • デジカメ          2,000円(完全防水、microSD使用)



   注記1)上記レンタル料金は1泊2日の料金になります。
   注記2)ツアー参加者のみの手配とさせて頂きます、レンタルのみのサービスは行っておりませんのでご了承下さい。





補償内容と諸注意事項について。



補償内容について。

  • 死亡後遺障害補償         1,000万円
  • 入院給付(1日あたり)      5,000円
  • 通院給付(1日あたり)      3,000円
  • 賠償責任補償(1人当り)     1億円
  •       (1事故合計)    10億円
  • 注記1) 加入保険、補償内容はトレッキングや観光の補償内容ですのでダイビング等は当保険の適用とは異なりますのでご注意下さい。
  • 注記2) 補償範囲外の補償は出来ませんのであらかじめご了承下さい。
  • 注記3) 案内ガイドが安全にあ十分配慮させて頂きますが、お客様各自におきましても十分ケガや安全には注意を頂きますようよろしくお願い致します。



トレッキングに必要な物。

  • トレッキングは安全が基本です、余裕をもった装備と準備が必要です。
  • 必ず必要な物
  • ザック、カッパ(動いても破れない物、簡易カッパは不可)、トレッキングシューズ、帽子、飲料水(お茶は不可)、タオル、トイレ用品類、行動食(お弁当含む)。
  • あれば便利な物
  • ストック、手袋、チョコレート類の甘いもの、塩系の飴やスポーツドリンク。
  • 防水袋(デジカメや携帯を入れる)、デジカメは防水か防水対策を万全に。



キャンセル料金について。

  • お客様のご都合や当社に起因しないキャンセルにつきましてはキャンセル料が条件により発生しますのでご理解お願いします、但し自然環境に起因する中止に関しましてはその限りではありません、キャンセルの際は必ずキャンセル料についてご確認下さい。



   *当日、前日のキャンセル    ツアー料金の   100%
   *2日~3日前のキャンセル   ツアー料金の    80%
   *4日~7日前のキャンセル   ツアー料金の    50%
   *8日以前のキャンセル      ツアー料金の     0%


   注記1)営業車輌を手配した場合も上記条件の利率でキャンセル料を申し受けさせて頂きます。
   注記2)事前手配、準備等による物品につきまして実費にて支払いをお願いします。

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